米がレアアース市場での対策を打つか ディズニーは大連市のロゴで対策打つか?
アキです!
いきなりですが、問題です!
下記のどちらがディズニーランドのロゴでしょうか??
下の答えをみる前に見極めてください!
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どうですか?わかりましたか?
まあ、よくみればわかりますよね。
右が上海ディズニーですね。笑
それにしても、左のロゴもディズニーっぽいですね。笑
大連市のロゴらしいですが、酷似していますね。笑
さて。
米中通商で第1段階の合意がなされ、調印式的なものは2020年の1月予定らしいです。
市場はクリスマスモードに突入していると思いきや、アメリカの株価指数は高値を更新しつづけてます。
さて。
久々にレアアースの件です。
「米中貿易紛争が過熱する中」
「米国が中国以外での新たな調達先を探している」
「それが、豪企業であるライナスの株価を上昇させた」
さらに先週の記事↓↓
「米軍、兵器開発用のレアアース、」
「中国依存脱却し、国内生産体制を確立するため、」
「レアアース加工工場建設へ投資を計画。」
「ブルーラインとライナスが結託が予想される」
というわけです。
米中通商協議は第1段階の合意がされ、対立が緩和されていますが、
第2段階は構造的な部分に踏み込むと思われるので、
再び対立が激化し、しかも長期化すると思います。
というわけで、中国はレアアースというカードを使う可能性はあるし、
少なくともちらつかせる可能性は十分あります。
そんなことはアメリカも十分わかっています。
そして、もっと長期的な視点で考えると、
「アメリカ軍の兵器に使われているレアアースを対立国である中国に依存しているのはまずい」
という単純な事実です。
うん。そりゃそーだ。
「武器を作るための材料を敵から買っていたらだめだよねー」
「だってケンカになったときに材料売ってくれなくなるじゃん」
っていう単純な考え(´・ω・)
っていうか何で今まで中国に依存していたんだろーね。
まあ、アメリカ国内でレアアース作るより、中国から輸入した方が安い、ってことらしいですけどね。
というわけで、注目のレアアース市場。
とりわけ注目のライナスを見てみましょう。
【ライナス株価】
https://www.bloomberg.co.jp/quote/LYC:AU
2019年5月頃に急騰していますが、
これは米中対立が激化している際に、習近平国家主席が中国国内のレアアース企業の視察に行ったときです。つまり、アメリカに対し、レアアース禁輸をちらつかせた時です。
ライナスのマレーシアにある加工工場からアメリカに輸送するみたいなこともやろうとしています。
現在マレーシア当局からライセンスの更新に手間取っているみたいですが、そんなことは大丈夫でしょ!笑
ライナスはもちろん、アメリカもいるわけですし、マレーシアとしても国益のことを考えるでしょうし。最終的には更新されるでしょう。
気になるのはレアアース価格の方です。
そもそもアメリカを始め、各国がレアアースを自国で作らずに中国に依存していたのは、
資源がないからでもなく、
技術的に難しいからでもなく、
「中国から買った方が価格が安いから」
ということですから。
なので、民間企業がやるなら、価格競争の問題があるわけです。
もちろん中国との価格競争になるわけです。
国防の観点から考えると、
アメリカ当局からレアアース関連に資金が向かうとは思いますが、
どこにどの程度向かうかが注目ですね。
そして大連市のロゴがどうなるかも注目ですね!
ディズニーは許さんでしょ!笑
ではまた!