米中対立は緩和中? 引っ越し作業は忙しいけど、相場は退屈
アキです!
今月引っ越しました。
といっても市内を移動しただけです。
距離にして4㎞程度です。
レンタカーで軽トラックを借りて引っ越しました。作業自体は1日で完了しました。
ただ、事前に荷物をまとめたり、空っぽになった部屋を掃除したり、新しくインターネットを申し込んだりと、何かと作業に追われていました。
というわけで久々にブログを書いてます。
9/18のFOMCで0.25%の利下げが決定され、10/10に米中閣僚級の協議が決定されました。今回はFOMC直後のトランプ砲はなかったですね。
中国が大豆を輸入したり、アメリカが追加関税を延期したり、と緊張が緩和ムードに向かっています。
10/1に中国が建国70周年ということで式典があるようです。そこで習近平氏のスピーチも予定されています。
そしてトランプ大統領は2020年の大統領選挙に向けて一旦成果をまとめたいと思われます。
トランプ大統領は対抗馬を蹴落とすために裏工作をやろうとしていたみたいですが、ばれたみたいですね。ウクライナ大統領との通話内容で野党から追及されていますが。
まあ、彼のことだからうまいことうやむやにするのでしょうが、今後この調子で大丈夫ですがね(´・ω・)
なので「米中対立緩和方向かな、、、」
と思っていたのですが、そう単純にはいくかどうかわからないですね。
こんなニュースもでています↓↓
トランプ政権が米証券取引所に上場する中国株の廃止を検討している。
そして、中国も負けじ(?)と、
中国の王毅外相は「関税や貿易摩擦がリセッションを招く恐れがある」と発言。
まだ揉めるのでしょうか、、、。
それにしても面白いもんですね。
上述の2個のニュースだけを読むと、
「自国の経済を囲おうとする」アメリカ。
「経済活動をグローバルにしよう呼びかける」中国。
お国柄としては本来あべこべなんですけどね(^^;)
チャートをみてみましょう。
【S&P500指数 日足】
高値付近をうろうろしています。
3020がレジスタンスとして機能しています。
10/10に予定されている米中の閣僚級の協議を待っているみたいです。
【GOLD 日足】
GOLDも上昇していましたが、ヘッド&ショルダーのような形を作っています。
【日経225 日足】
日経225は恐ろしいくらいの上昇でしたね。
金曜日は下げていますが、今後はどうでしょうか。
たいして注目してなかったですが、日米貿易交渉は無難に終わったようですね。
ニュースをみましたが、「両国にとってウィンウィン」と安倍首相は何度も繰り返していました。ウィンウィン、、、なのか、、、?(´・ω・)
まあ、一方的に無茶な関税かけられたりはしてないので、無難に終わった(というかちょい負けで終わった)と言っていいのではないでしょうか。
何はともあれ合意で終わった今、リスクは消え、市場参加者は今後のイベントに意識が向かうわけです。
次のイベントは10/10の米中閣僚級の協議であることを考えると、しばらくは市場に隙ができるわけなので、今くらいの水準でダラダラ推移するか、22500円に向かって上昇を再開するのかなぁと思いますが、どうでしょう。
そして、何気に日銀黒田総裁は隠れたファインプレーをしてましたね。
FRB・ECBが緩和方向に舵を切る中、日銀は、
「マイナス金利の深掘りするかもよー」
「さらなる緩和を検討してるよー」
といいつつ、結局何もしまでんでしたね。笑
しかしそのおかげ(?)で今のところ極端な円高には進まずに推移していますし、株価指数に関しては良好です。
やはり黒田さんはなかなかのペテン師策士だと思います。
【黒田総裁】
個人的には今の相場は退屈です。
まあ、引っ越し作業で忙しかったのでちょうどよかったですが。
ではまた!