G20に向けた戦略 プット&コールを両方ロング
アキです!
大阪はまだ梅雨入りしていません。
今週くらいに梅雨いりするみたいです。
大阪は、梅雨入りで歓迎しながら(?)各国の要人をお迎えです。
いよいよ今週末G20ですね。
そして注目の米中首脳会議は6/29(土)で調整が進んでいるみたいです。
米中の閣僚級の会議はもう始まっています。
「米中通商協議はたいして進展しないかもしれない、、、」とアメリカ側は思わせたいようです↓↓
https://jp.reuters.com/article/usa-trade-china-idJPKCN1TQ2SJ?il=0
中国に、知的財産権や技術移転強要などを巡る慣行の是正を要求したいアメリカ。
アメリカに関税を撤廃させたい中国。
上記の記事によれば、G20での米中首脳会議では
「今後の協議の土台作りができれば、、、」
としており、とてもじゃないけど包括的な合意に至るとは想定していないようです。
私としては、
「正直よくわからん」
です。笑
トランプ大統領の動きはよくわからないし、中国もそれに対してどう動くかなんてわからないです。
というか、誰にもわからないのではないでしょうか。あるいは、現時点では交渉の当事者であるトランプ大統領や習近平国家主席でさえもどうなるかわからないのではないでしょうか。
トレーダーとして重要なことは、
「未来を占う」ことではなく、
「シナリオを立てる」ことです。
さて私としては、
下記の2パターンのシナリオを描きました。
【パターン①】
無難に米中首脳会議が終了し、今後の協議の土台ができる。
(中止されていた協議が再開する)
【パターン②】
交渉決裂。あるいはそもそも首脳会議すら中止になる。
(対立が激化する)
現在の報道をみている限り、パターン①の可能性が高そうです。
パターン②の可能性は低そうです。
では私の戦略。
証券口座の都合上、日経225のオプション市場で戦略を立てることにしました。
(本来は震源地である米国関連の銘柄を扱いたいのですが)
パターン①になった場合、市場は楽観に支配され、日経平均はアップトレンドを開始すると想定します。
FRBが次回会合で利下げを示唆しており、ECBも日銀も緩和姿勢です。
つまり「各国の緩和姿勢&米中対立が緩和」ということで、株式に資金が流れるということです。
ワンチャン、S&P500指数も史上最高値を更新するかもしれません。
→7月限(SQ日は7/12)でのコール買い
パターン②になった場合、市場は悲観に転じ、日経平均は鬼のように下落すると想定します。
下落はスピードが早いので、一気に下落するでしょうね。
→weeklyオプション。6/28限&7/5限でのプット買い
まあ、端的に言えば、
「いずれにせよボラが上がる」
ということです。
7月限のコール買いと6/28限のプット買いはすでに仕込みました。
6/28限がSQを迎えたら、つなぐような形で7/5限のプットを買いにいきます。
ちなみにチャートをのせときます。
【日経225 日足】
直近ボラが低く、いかにも「様子見」って雰囲気ですね。
ではまた!