2019年6月 FOMC内容 年内利下げはほぼ確実!
アキです!
昨日のFOMCの内容についてかきます。
おもな文言は下記。
・今回利下げはなし。
・ただし、年内利下げ示唆。最大0.5ポイント
・「忍耐強く」を削除し「適切に行動する」
参考↓↓
https://jp.reuters.com/article/fomc-idJPKCN1TK38S?il=0
利下げは次回でしょうか。
では、これを受けて、政策金利の予想を見ましょう。
なんと!次回7/31時点で現状維持の確率は0%になっています!
利下げ確率100%と予測されています!!
これは、、、。
よっぽど経済が劇的に上向かない限りは利下げでしょうね。笑
7/31までのメインのイベントは、
6末→G20、米中首脳会議(開催されるか?)
7/5→アメリカ雇用統計
あたりですね。
先日ECBがハト派姿勢を鮮明にしました。
ドラギ総裁「なんでもやる」↓↓
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46302320Z10C19A6FF1000/
日銀も相変わらずハト派です。
そして先日私が記事で書いた通り、米中通商協議の難航・トランプ大統領の利下げプレッシャー。昨日の私の記事↓↓
https://aki-kun.hatenablog.com/entry/2019/06/19/183208
これらの状況を踏まえて今回のFOMCの内容は、
「まあ、そうなるやろうなぁ」
といった感じでしょうか。
ちなみに年内の利下げ予想は↓↓
2019年の12/11では、
現状維持・利上げ→0%
現在より0.25ポイント利下げ→4.6%
現在より0.50ポイント利下げ→26.0%
それ以上利下げ→約80%
ふーむ。ここまで緩和方向にみているとは。
ここまで利下げ期待が高まると、逆に利下げしないとタカ派になってしまいますね。
さて、これを受けて市場は超楽観ムードです。
【S&P500指数 日足】
東京時間で6/20の17:30時点です。
浮かれてますねー。史上最高値に迫る勢いです。
「史上最高値に迫るくらい強いのに利下げする必要あんの?」
ってFOMCでぼそっと誰か呟いてくれたら面白かったんですがね。笑
「予防的な利下げ」とかいう謎の考え方がはびっこているみたいです。
この調子でばんばん利下げが進むと、本気の金融危機が起きた時に打つ手が限られてくると思うのですが、、、。(今の日銀のように。苦笑)
さて、VIX指数はどうでしょうか?
【VIX指数 日足】
14.33。
だいぶさげてきましたね。
もうちょい下げたらロングエントリー狙います。
(日経平均VI先物もだいぶ下げてきたので、私は今日そっちで少額ロングしました)
S&P500指数もVIX指数もNY時間始まったら、昨日のFOMCが消化され、さらに楽観方向に動くと思われます。でかいニュースがなければですが。
ワンチャン、S&P500指数は史上最高値更新かもしれないですね。
ではまた!