FOMC利下げ確率
アキです!
日本時間で明日5/23未明3:00にFOMC議事録(4/30・5/1分)が公表されますね。
ECBの議事要旨も今週公表です。
今週の注目はこのあたりでしょうか。
最近は米中通商協議で派手にやりあっていますが、市場のボラティリティは少し収まってきた印象です。
【VIX指数 日足】
ご覧の通り、VIX指数はGW最終日5/6に急騰しました。
米中通商協議が順調にいっていると思いきや、トランプ砲により実は順調ではなかったことが露呈したことによるVIX指数の急騰です。
一時24近くまで行きましたが、現在は15を切るくらいの水準に戻ってきました。
さて、この一連のやりとりの間に市場は先行きの見通しを下方向にした思われます。(当然だ)
今年末までの見通しはどうでしょう?
2019年末時点ではFOMCが利上げしているとみているでしょうか、利下げしているとみているでしょうか。
5/2時点と現在5/22時点での年末での予想がどう変化しているか見てみましょう。
下記は5/2時点での2019年12月11日の政策金利予想
現状維持が50.4%、1回以上の利下げが49.6%
下記は5/22(本日)時点での2019年12月11日の政策金利予想
現状維持が31.3%、1回以上の利下げが68.7%
たかだか20日程度で見通しが変わりましたね。
市場は利下げするとみる人が増加しているようです。
逆に利上げとみている人はいません。
アメリカでこの状態です。
リーマンショックから10年以上が経過し、アメリカは正常化を目指し、いち早く利上げを開始しました。そして、現在利上げが止まり、利下げするかもしれないという状況です。
が、日本もEUもいまだに緩和策から脱出できていません。利上げできていません。
どうやって正常化するのでしょうか。
また、今、金融危機が起きたらどう対応するのでしょうか、、、。
そして、米中対立の本格化。
日本で言えば、消費増税。2020年にオリンピック終了。
リセッションは近づいているのでしょうか。
トレーダーとしてはボラが上がればそこにチャンスがあるはずです。
また、リセッションが起きたら仕込み時です。
粛々と準備を進めましょう!
ではまたー!