米中貿易戦争の行方
アキです!
このところ、退屈な相場が続きますねー。
日本株もアメリカ株も年末に暴落し、その後急回復し、今はだらだらしていますね。
皆さん、様子見といったところでしょうか。
今週のFOMCも動かないと予想されています↓
Countdown to FOMC: CME FedWatch Tool
さて、今日は米中貿易戦争について書きます。
現在、3/2を目途に米中が貿易に関して協議を続けています。
今週も中国の代表が渡米し、1/30・31に協議をする予定になっていますね。
果たして進展はあるのでしょうか。
米中貿易問題に関して、分かり易くまとまった記事です↓↓
このブログでも過去の記事に書いていますが、私としては米中の対立は非常に大きな問題だと考えています。
今は貿易が焦点に上がっていますが、これはあくまで「氷山の一角」だと思います。
現在世界で覇権を握っているアメリカと、その座を狙って急速に力をつけている中国の争いです。
アメリカはナンバー2の中国を潰したいのです。
もうずいぶん前のことになりますが、経済で日本がナンバー2になった時にアメリカが日本を潰した歴史がありますね。
と思っていたらこんな記事が↓
麻生氏「米国のターゲットが日本から中国に移った」と。
国際ルールを(少なくともある程度は)守らねばならぬアメリカと一党独裁制で国際ルールに縛られずある程度自由に動ける中国。
どう考えても国際ルールに縛られているアメリカは苦しいです。
このままでは中国に覇権を取られることが現実的にありえることに危惧し、アメリカは中国を叩くことにしたのでしょう。
他の国のように国際ルールを守らせようとしているようです。
しかしもちろん中国は屈するつもりはないでしょう。
これは「貿易赤字がー、、、」というレベルの話ではなく、もっと大きい構造的な対立です。
3/2まで対立が解消するはすがありません。
また、例え関税問題で中国が譲歩をしたとしても、今度は別のことを問題にして、再びアメリカが中国を叩きだすでしょう。
対立は長期化するでしょう。
今後も米中の動きには要注目です。
ではー!