波乱のM-1準々決勝 相場は波乱ある?
アキです!
寒くなってきました。
年末が近づいています。
年末と言えば恒例行事であるM-1グランプリ。
先日準決勝進出メンバーが発表されました。
準決勝進出の25組は下記!!
アインシュタイン、見取り図、ミキ、かまいたち、和牛、、、、。
実力者(というか私がすきな漫才師たち)が順当に勝ち残っていますなー、、、。
ん?いない!
いないぞ!
金属バット、、、。
負けちゃったか、金属バット、、、。
あ、興味ない人スミマセン。金属バットは私が好きな漫才コンビです。笑
【おちゃらけたポーズをとる金属バット】
金属バットが残ってないなんて波乱です( ゚Д゚)
大波乱です( ゚Д゚)( ゚Д゚)
(あくまで個人の意見です。笑)
(重ね重ね、キョーミない人スミマセン)
この調子だと準決勝や決勝でも波乱が起きるのでは?と思う私です。笑
米中通商協議ですが、長引いていますね!
10/10・10/11に閣僚級で協議をし、急転直下の進展をしました。
「第1フェーズ」と名付け、ステップを刻むこととなりました。
「第1フェーズは比較的互いが合意しやすい項目に焦点を絞っているので、もうあとは事務的なことや細かい詰めのところを終わらせるて、11月中にはトランプ大統領と習近平国家主席がご対面して調印式でもやるのかなぁ」と楽観視していました。市場もそうみているようでした。
そして、当初詰めの交渉や作業に最短で5週間程度要するとのことでした。
そして、今ちょうど5週間くらいの時が経過しました。
さて、事態はどうなったでしょうか?
【S&P500指数 日足】
分かりやすいチャートですね。
10/10・10/11の米中通商協議から上昇を始め、レンジを上方向にブレイクアウトし、過去最高値を断続的に更新しています。
「一体どこでとまんの?」
ってとこですね(笑)
そして話は戻りますが、第1フェーズの交渉が思ったより長引いています。
「何故?」
「何故、手こずってるの??」
「第1フェーズは比較的合意しやすい(農産物の買い付けや追加関税の撤廃やら)内容で、ホントに難航するであろうは第2フェーズ(構造的な問題、技術移転、投資規制の緩和等)以降だろ!」
と思っていましたが、ここにきて一つ疑問が。
「アメリカ時間稼ぎたいんじゃね?」
私の仮説に過ぎませんが、あるいはこれはアメリカの、つまりトランプ大統領の作戦なのではなかろうか。
ーーーーー以下仮説ーーーーー
どういうことか。
トランプ大統領はもちろん是が非でも第1フェーズの合意は取り付けたいハズです。
2020年の11月での再選に向けて、米中での通商協議で一定の成果をだしたいし、アメリカの株価も上げたい。
「じゃあさっさと合意を取り付けろよ!時間稼ぎの意味がわからんよ!」
という声が聞こえてきそうですが。笑
「今じゃタイミングが少し早い」ということです。
選挙が2020年の11月。
現在1年前です。
今をピークにもってきては早すぎる。
そして、「第1フェーズ」「第2フェーズ」場合によっては「第3フェーズ」と米中通商協議は続くといわれていますが、実質第2フェーズは極めて難航すると予想されています。構造問題を含むので、中国としては絶対に譲れないです。
なので、第2フェーズは「はい、合意。めでたしめでたし」ということにはなりえません。
現在覇権を握っているアメリカですが、成長を続けている中国をいよいよ無視できなくなってきました。
一帯一路を構想したり、アジアインフラ銀行(AIIB)を主導したり、と。
軍事的にも巨大になり、近隣を威嚇しています。
経済成長もすごいものです。
【名目GDP推移】
(日本は3位ですが、「1位アメリカ、2位中国、3位はその他」って感じですね。笑)
ってわけでアメリカはここらで中国を徹底的に押さえつけたいと思っているのではないでしょうか。
戦後日本が急成長した際に、脅威を感じたアメリカがジャパンバッシングをしたり、プラザ合意をしたりした時のように、、、。
というわけで、第2フェーズの交渉は長期化するのは必至です。実質世界を巻き込んだ米中の覇権争いです。
というわけで、第2フェーズの交渉に移行したら、米中は緊張状態に戻ります。
なので、トランプ大統領としては第1フェーズを合意して、株価を押し上げた状態で選挙に臨みたいのではないでしょうか。
本気で第2フェーズの交渉に入るのは選挙の後ではないでしょうか。
ーーーーー仮説ここまでーーーーー
ちなみに、こういうニュースも。
香港人権法案可決。
これは中国が反発することは必至。
しかし、時間を稼ぎたいトランプ大統領としてはむしろ、
「悪くない」
といったところでしょうか。
これにトランプ大統領が拒否権を発動するかどうかも気になるところです。
(拒否権発動しても結局覆ることはないので意味はないですが。笑)
昨日公表されたFOMC議事録にも市場は無反応ですし、長引いていた香港デモも一段落しそうな情勢です。
というわけで市場の注目はやはり米中ですね。
そして、いまだにヒンデンブルグ・オーメンは継続して点灯しています。
ワンチャン、ちょっとしたきっかけが波乱を呼ぶことになる状況でもあります。
M-1グランプリ準々決勝同様、相場にも波乱がくるかどうか注目です!
ではまた!