日経VIの活用
アキです!
今日はオプション市場での基本的な考え方について書きます。
下記チャートをご覧ください。
【日経VI&日経平均】
左が日経VIの目盛りで、右が日経平均の目盛りです。
VIは基本的には縮小と拡大を繰り返します。
「ボラティリティは拡大と縮小を繰り返す」というとFX経験者にはわかりやすいかもしれません。
上記チャートをみてみましょう。
日経VIの下限は大体、
・13~15くらい
と伺えます。
逆に上方向ではチャートの範囲内で言えば、目立つのは、
・2018年2月(VIXショック時)につけた35~36くらい
・2018年12月(去年の年末の暴落時)32くらい
ですね。
チャートの範囲を広げて、さらに見てみましょう。
今度は日経VIのみです。
【日経VI長期間】
2001年~2019年のデータです。
ただし、下限はやはり13~15程度です。
ということは、、、、。
どういう考え方ができるでしょうか?
「VI13~15ならば,プット買い方向」
「VI30以上ならばプット売り方向」
という考え方を基本としてよさそうですね。
とは言えこれだけでトレードして勝てるということではありません。
あくまで「指標の一つ」です。
例えば、先日私は日経225プットオプションをロングしましたが、このエントリー根拠は、
「日経VIが13~15」
というだけではなく、
「日本市場がGWに突入するので、日本の株式市場の売り崩しの可能性がある」
などもあります。
(まあ、このポジションは勝率が低いので利益で終わるとは考えていません。ワンチャン狙いです)
というように複合的にみています。
基本的にオプション市場はショートが有利でロングは不利です。
オプションは保険のような役割なので、当然ですよね。笑
このあたりはまた詳しく記事に書きたいと思います。
今日はこのへんで。
それではー!
【注意】
オプションはショートが有利ですが、一撃退場があるのもショートです。
初心者はこの記事だけみてショートでエントリー!なんてことはしないでくださいよ。笑
念のため。