アキの公式ブログ

トレード関係の備忘録

20181209 逆イールドカーブ

 

アキです!

 

最近「逆イールドカーブ」に関する記事を目にするので、少し気になり調べてみましたので、覚書としてまとめておきます。

 

【逆イールドとは】

www.nomura.co.jp

 

 

通常、「短期金利<長期金利」ですね。

当たり前ですが、2年債(短期)の金利より30年債(長期)の方が高いですよね。

「長期保有を前提として債券を買うなら、キャッシュバック余分にするよ!というニュアンスですね。

 

それが通常とは逆になることを逆イールドと呼びます。

 

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https://jp.investing.com/rates-bonds/usa-government-bonds(参照URL)

2018年12月7日22時頃のアメリカのイールドカーブです。

長期の債券ほど利率がいいので、通常だと右肩上がりになります。(順イールド)

このチャートをよく見ると、現在の3年物と5年物を比べると、わずかに3年物が高くなっています。これが「逆イールド」です!( ー`дー´)キリッ

一般に「逆イールドが発生するのは、景気後退のサイン」と言われています。

 

ちなみに、過去逆イールドが発生したのはいつでしょうか?

下記チャートをご覧ください。

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https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-12-03/PJ6KWH6K50XT01(参照URL)

5年債利回りー3年債がマイナスになっているのは、2007年以来です。

2007年?そうですね。その後リーマンショックが起きましたね。

逆イールド発生から景気後退までの時間は過去のデータによれば、平均18か月程度だそうです。

参考URL↓

https://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/insight/mk180730.pdf#search=%27%E9%80%86%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89+%E6%99%AF%E6%B0%97%E5%BE%8C%E9%80%80%27

 

もし過去のデータに従うなら、今から18か月後、2020年中頃にリセッションに突入でしょうか。

 

リセッションに突入したら、絶好のチャンスですね。株式を買って買って買いまくりましょう!笑

リーマンショック後のどん底の相場から現在10年経ちましたが、当時買っていたら、あらゆる株式の銘柄が上昇しています。(もちろん銘柄の選択は大事です)

 

その前に、「リセッションの発生前」の戦略を練る必要がありますねー。

 

「逆イールドカーブ」勉強になりました。

今後も気になることを調べて、このブログにアップしようと思います。

 

ではー!