「勝率100%の胡散臭い戦略」を披露!!
アキです!
昨今の話題はなんといっても新型コロナウイルスです。
ロイターもブルムバーグもヤフーニュースも関連ニュースばかりです。
例えばヤフーニュースでも、上位3記事が新型コロナウイルス関連↓↓
イギリスのEU離脱の話も宮迫さんのYouTube参戦の話もどこ風吹く状態です。
さて、今回はVIXショート戦略の話をします。
「VIX指数ってなんだ?」って方は↓↓
【VIX指数トレード 初心者向け】 ざっくり概要 - アキの公式ブログ
【VIX指数トレード 初心者向け】パート2 VIX指数とは - アキの公式ブログ
VIXショート戦略は非常に勝率が高い戦略です。
というか、勝率100%と言っていいです。もちろん「あることを守れば」ですが、、、。
ひじょーに単純な戦略で、ひじょーに勝ちやすい戦略です。
めちゃくちゃ簡単なので「え?これだけ??」ってくらいです。
私はVIX指数に関しては、GMOクリック証券の米国VIという銘柄を使っているので、それを使って解説します。
まずはチャートをば。
【米国VI 週足】
上記はGMOクリック証券の米国VIの週足チャートです。
2018年3月~現在(2020年2/2)の期間です。
どうでしょうか?
まずは高値をピックアップしましょう。
2018年12月 →26.94
2019年8月 →23.57
などです。その他もちょいちょい20を超えている場面がありますね。
20を超えている場面に印をつけてみましょう。
赤で囲っているのが20を超えている場面です。
逆に安値は13~14くらいですね。
そもそもVIX指数の性質として、
①平常時は低い値(米国VIでは13~14程度)
②パニック時は急騰する(米国VIでは20を超えるとかなりのパニック相場)
戦略は非常に単純。
20を超えたらショートを撃ち、14くらいまで下りてきたら利喰う。
単純ですね?笑
負ける理由が見当たらないですね?
唯一の負けパターンは、「資金管理が甘い場合」です。
要は、資金を突っ込みすぎて、想定より高くなった場合に退場します。
ちなみに米国VIで過去の最大値はどうでしょう?
【米国VI 月足】
上記の通り、72.80です!
こうしてみると、リーマンショックって本当に恐ろしい相場だったんですね!
「直近1年程度だとMAXでも26程度だ」
「だから、40くらいまで耐えれればいいや」
なんて考えてたら、退場をくらいます。笑
なので、VIXショート戦略を実行する場合はくれぐれも余裕をもったロットで行ってください。
ちなみに私は米国VIが150になっても耐えれる資金量でやってます!
リーマンショックの2倍の値になっても耐えれます。
「やりすぎ!」
「安全見過ぎ!」
「ヒヨリ過ぎ!」
「ヒヨッコ!」
「チキントレード!」
という声が聞こえてきそうですが。笑
しかし、相場は何が起こるかわからないのです!
大切なことは、退場しないことです。
特にVIXショート戦略の場合は資金管理さえきっちりやれば、絶対に勝てる戦略なので。欲をかかないことが肝要です。
ちなみに米国VIでショートを保有すると月に1回の価格調整でその恩恵を受けれることが多いです。
コンタンゴの場合は価格調整で幾何かの利益を得ることができ、バックワーデーションの場合は逆に支払う必要がありますが、ショートの場合はトータルではプラスに回ります。
【価格調整一覧】
上記の赤枠で囲っているランに注目してください。
米国VIのショートを持っている場合の価格調整の過去の結果です。
例えば、直近2020年1月15日に米国VIのショートを1枚持っていると、2,494円の利益を得ることができます。もちろん2枚保有してたら、2494円×2枚=4,984円の利益です。
10枚持っとけば24,940円入ってきますね。ちょいとおいしいですね。笑
一覧をみてみると、
価格調整がプラス →17回
価格調整がマイナス →6回
です。
なので、高値で(例えば20とかで)ショートを撃ったら、あとはずーっとホールドしとけば、チャリンチャリンと小金が入ってくるわけです。笑
ちなみにちょっとしたコツをいいますと、分割でエントリーするのがおススメです。
例えば私は20~25の間で3分割とか4分割で指値を入れてエントリーします。
こんな感じ↓↓
今、20・22・25に指値入れてます。
「何故こんなことをするのか?」
「利益を重視するなら25とかで一括で入ればいいのに」
「エントリー回数を重視するなら20で一括で入ればいいのに」
とかいう意見もありそうですが、その通りです。
ではなぜかというと、ストレスを軽減するためです。
例えば、25で一括で指値を入れているとすると、手前の24くらいまで上昇し、25まで行かずに下げてしまうと、かなりイラっとします!笑
これは似たような経験したことがある人はわかると思います。
「あー!あと1ポイント上がってくれれば、今頃含み益だったのに!」
といういらだち。
やらなきゃいいのに、ベストタイミングでエントリーした場合の計算をして、「あー。いくらいくら稼げたのにチャンス逃した」とか勝手に計算して勝手に苛立って勝手にへこみます。笑
では20で一括指値を入れるとどうか。
20で一括エントリーして、そのまま21、22、23、24と上昇していくとします。
24まで上昇し、上昇がとまり、反転し、その後下げていき、最終的に14で決済できたとします。
もちろん利益で終わるのでOKなのですが、
20でエントリーして14で利喰うと、利幅は6.00ポイントです。
一方、仮に24でエントリーしていれば値幅は10.00ポイントです。
利幅が全然違いますね!
つまり20で一括エントリーすると利幅が小さいのです。
しかも20で一括エントリーして、その後、21、22、23、24と上昇していくと、含み損がどんどん膨らんでいきます。
もちろん耐えれるロット数を計算しているので大丈夫なのですが、ちょっと嫌ですよね。含み損がどんどん大きくなっているのをただただ見ているのは。笑
というわけで私は20~25で3~4分割で段階的にエントリーすることにしています。
実利的な意味ではなく、ストレス軽減策的な意味でです。
ちなみに米国VIは先週金曜に18.19で引けています。
20の指値に来週あたりかかるかもしれません。
この戦略はおススメなので、いいと思った人は是非取り入れてみてください。
ただし、資金管理は徹底的にやってください!
初めての人は、最初は1枚でやってみて感覚をつかんだ方がいいと思います!!
くれぐれも慎重に。この戦略は正しくやれば勝率100%ですが、資金管理がいい加減だと一発退場します!マジで。
もしこの戦略を実行して利益を出せたなら私に感謝して下さい。笑
ただし、くれぐれも投資は自己責任で!!