ヒンデンブルグ・オーメン点灯!不気味な満月?
アキです!
明日から寒くなるみたいですね。
今日帰りがけ空を見ると満月でした。
満月って時折不気味に見えることがありますよね。
やたら近く見えたのです。
まあ、普段たいして気にもしてないので、通常時と比較できないのですが(´・ω・)
本日(11/14)ヒンデンブルグ・オーメン点灯しました!
久しぶりの点灯です。
前回は8/2に点灯しています。
ヒンデンブルグ・オーメンとは、株式相場暴落の吉凶と言われています。
点灯すると1か月間有効で、80%弱の可能性で5%以上の下落が起こるといわれています。
私の個人的な観察では、株価指数が高値を更新している時に点灯したら有効である可能性が高いとみています。
株価指数を見てみましょう。
【S&P500指数 日足】
S&P500指数は史上最高値を更新中です。
三角持ち合い&直近のレジスタンスライン(史上最高値ライン)を上方向にブレイクアウトしてアップトレンドを形成中です。
米中通商協議がうまいこと進展しており、近々第1フェーズの合意があるといわれて久しいです。
現在詰めの作業を進めており、合意は間近と言われています。
習近平国家主席が直接アメリカに訪問し、トランプ大統領と(顔を合わせて調印式とやらを実施することが期待されており、株価指数が上昇しています。
また、パウエルFRB議長も前回うまいことFOMCを切り抜けました。
「利下げは打ち止め」
というだけの内容を、
市場に安心感を与えるべく、柔らかい言い方をしました。
なので、実際は利下げを打ち止めたにも関わらず、市場に動揺は見られませんでした。
もし、何か危機的なことが起これば再度利下げを開始すればいいわけです。
さらにアメリカの指標は強いです。
失業率は低いですし、平均時給もまあまあです。
10月初旬の弱い指標はどこ吹く風、といった感じです。
そしてこれからは年末商戦に突入です。
ってなわけで、
「あれ?米中仲良くなり始めたし、FRBの政策の不確実性はなくなった」
「ん?指標も悪くないぞ?」
ってなわけであれよあれよとリスクは後退し、だましだまし株式市場は上昇しています。
「なんか嘘くさいなぁ」と思いながら、いつの間にかじわじわと上がっています。
(ここまでじわじわ上昇しているアメリカ株式を念頭に書きましたが、日本株は上昇幅がえげつないですね)
そして冒頭に戻りますが、ここにきてヒンデンブルグ・オーメンの点灯です。
正直ここにきて暴落するとは私には思えません。
ファンディメンタル的には上記で書いた通り、
①米中の関係は良好
②FRBの政策の不確実性が去った(利下げの打ち止めを無難に乗り切った)
③アメリカの指標が良い
そしてテクニカル的にも上記でみたとおり、アップトレンド形成中です。
つまりファンディメンタル的にもテクニカル的にも下落する要素があるようには私には思えません、、、。
ただ個人的なルールとして、
「ヒンデンブルグ・オーメンが点灯したら、下落方向にポジションをとる」
というルールを持っているので、今日機械的にポジションをとりました。
日経225のオプション市場てプットをロングしました。
アメリカ株が暴落したら、日本株もつられて下げる、ということです。
本当はアメリカ株のオプションをしたいのですが、私が使っている証券会社では取り扱っていないので、代用です。
まあ、ヒンデンブルグ・オーメンといえども万能ではないので、さすがに今回は不発で終わるのではないでしょうか。
まあ、最近トレードする材料がなかったので、ちょうどいいです(笑)
ではまた!